hisoandsoさんはネット掲示板に「友人の家の窓の外側でこのマークを見つけた。明らかに誰かが窓を引っ掻いて描いたんだ。これには何か意味があるのか?」と写真とともに投稿。その写真はすでに削除されたが、ロシアのメディアが発見し、記事で紹介している。
hisoandsoさんの投稿は掲示板で大いに拡散された。1万件以上の「いいね」を獲得し、数百件のコメントが寄せられた。
集まったコメントの中ではっきりしているのは、こういったマークは犯罪者が残していったものだということ。犯人が盗みに入ろうとしたが止めたという意見もあれば、泥棒が残したマークだと結論づけたものもあった。どういう意図にしろ、マークを付けられた家主は気をつけなければならない。
コメント欄でDacookiesさんは「私の国では数年前、ドアや塀、窓でマークを見つけたらすぐにすぐに警察に連絡するように言われていた。強盗犯の何人かはターゲットの家周辺を下調べするとマークを残す。彼らが残す記号には、高齢者が住んでいる、一人暮らし、女性、大型犬、子供がいるなどの意味がある」
こういう習性を持つ泥棒は本当に存在するという。以前Twitterでは泥棒が残す記号の一覧が投稿された。そこには単純な線で描かれた数種類の絵がリストアップされており、それぞれが「金持ちの家」、「夜は誰もいない」、「1日中1人きりの高齢女性」、「大型犬」などの意味を表している。
hisoandsoさんは掲示板で「泥棒が残すマークについてはすでにググったことがあるが、写真と似たようなものは見つからなかった」と返している。それでもhisoandsoさんは友人に警察に連絡するようにアドバイスしたという。