同市の抗議行動はこの週末も止むことはなく、夜間外出禁止令も無視されているため、暴動鎮圧のため州兵が出動。抗議者の一掃のため、州兵はペイント弾を使用している。
Share widely: National guard and MPD sweeping our residential street. Shooting paint canisters at us on our own front porch. Yelling “light em up” #JusticeForGeorgeFloyd #JusticeForGeorge #BlackLivesMatter pic.twitter.com/bW48imyt55
— Tanya Kerssen (@tkerssen) May 31, 2020
その他、一掃にはゴム弾や催涙ガス入りの手りゅう弾も使用された。
記者にも催涙ガス
州兵はミネアポリス市の通りを占拠しようとした抗議者を一掃後、報道関係者にはその場に留まることを許可した。スプートニク通信のミハイル・トルギエフ特派員はVICEテレビの撮影クルーとともにガソリンスタンドにいた。ガソリンスタンドにはその他、オーナーやスタンドを守ろうとした人々がいたという。
😎..usa spring pensylvania.! #seattleprotest #Pennsylvania #mineapolis #Minneapolisprotest #MinneapolisPoliceMurderdHim #PENTAGON #minesota pic.twitter.com/vmtWaFAq8D
— 😎BAD CAT®️🌎™️ (@one_bad_cat01) May 31, 2020
記者らは膝立ちになり、身分証明書を提示。ところが警察は、プレスだと名乗った撮影クルーの1人に催涙スプレーを顔に噴射した。
ガスマスク装着の警官が、車の近くにいた他の記者らに声をかけたが、マスク越しのため聞き取ることは不可能。記者らは車内に入るよう命じられていると判断したものの、催涙スプレーをかけられた仲間を解放するよう引き続き求めた。
スプートニク通信特派員もその時点ですでに身分証明書を提示していた。車に乗り込もうとしたところ警官に呼び止められたため、再び身分証明書を見せ「プレスだ」と告げると、無言で顔に催涙スプレーを吹きかけられたという。
Oh My God! my heart hurts from watching what happens this shows that police doesn’t care about people at all so please take care of yourself 🙏🏿 #USArevolts #GeorgeFloydProtests#BlacklivesMaters #riots2020 #SanAntonioprotest #laprotest #NashvilleProtest #Minneapolisprotest pic.twitter.com/iArKCtwfF3
— Myc Cooper MICHEL (@coopertechtech) May 31, 2020
同特派員によると、最終的には全員が解放されたが、スプレーをかけられた記者らは回復に時間を要したという。
ジョージ・フロイドさん殺害事件
最新情報によると、警察は米国内17都市で約1400人の抗議者を拘束したという。