ルツコイ総局長は、演習時にNATO艦船はロシア領内の標的に対する攻撃も策定していた事実を明らかにしている。
ルツコイ総局長は、「米国側はこれらの艦船がバレンツ海へ入ることについて演習開始直前に通知したとはいえ、こうした行為はロシア側には煽動とみなされる」と指摘した。
また、ルツコイ総局長は、NATO軍のロシア国境での演習回数は新型コロナウイルスのパンデミックにも関わらず増えていると強調。同総局長によれば、ロシアは、2020年はNATO境界線付近での演習は予定しておらず、欧州での緊張緩和政策を継続している。
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