釣り人の1人はテレビ番組「ハワイ・スキン・ダイバーTV」のエグゼクティブ・プロデューサーであるカイル・ナカモトさん。彼は、記者団に対し、総漁獲量は約100キロになると話した。釣り上げられたマグロは、地域の海産物流通業者に運ばれ、洗浄された後に300食超にさばかれた。
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その後、彼らは用意した料理を容器に分け、2つの病院に届けた。その病院では新型コロナウイルスの患者の治療にあたる医師たちが勤務していた。医療スタッフらは、彼らの温かい気づかいに感謝を述べ、手に魚料理を持った看護服姿の集合写真をSNSに投稿した。
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CNNの報道によると、ナカモトさんと彼の友人たちは、ハワイの漁師である104歳のセツオ・トドロキさんを見習って、医療スタッフのために魚を釣ることにした。トドロキさんは、いつも困っている人たちに自分の獲物を分け与えていたという。ナカモトさんは、「先月、彼は亡くなりました。まさに彼がこの温かい行いを僕たちに急き立てたんです。僕たちが彼の意志を受け継ぎます」と語った。
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