スーダン軍参謀本部の情報によれば、「スーダン解放軍」や「革命解放議会」といった国内の反政府武装組織が軍人らに襲撃を加えた模様。
Rebels attack Sudanese army camp in Darfur https://t.co/AhOmhauhsG
— NNN NEWS (@NNNNEWS9) June 2, 2020
スーダンでは暫定政府が内戦の和平合意を目指している中、軍に襲撃が加えられたとしてスーダン軍側は批判を強めている。
停戦協定が結ばれている中で発生した攻撃を受けてスーダン軍は「ダルフールを不安定とカオスに突き落とす行為」として反政府勢力の行動を非難した。スーダン軍側は加えられた攻撃に対し、「厳しく対応する」としている。
スーダン西部のダルフールでは2003年から軍と反政府武装組織の間で武力衝突が続いている。紛争の結果、30万から50万の人々が死亡したと言われている。また、250万人以上が難民となって国外に流出している。