過去24時間の死者数は112人。5月25日以来、最小となった。
新規感染者数が最も多かったのはモスクワで2001人。次いでモスクワ郊外(751人)、サンクトペテルブルク(326人)が多かった。
世界全体の感染者数は8日午前までに700万人を突破した。
モスクワ市の市民議会の議長はオンライン会議で、6月9日から市民に対する自己隔離態勢、散歩を認める日程の割り振り、移動するための電子通行証制度が撤廃されると発表した。
同議会のレムチュコフ議長は「明日6月9日から自己隔離態勢と電子通行証制度が撤廃され、同時に散歩を認める日程の割り振りも撤廃される(中略)カフェは6月16日からオープンする、オープンカフェだ」と述べた。
ロシアのミシュスチン首相は9日、外国で暮らす病気の家族の世話ならびに仕事や留学のためのロシア人の出国及び外国人のロシアへの入国に関する一連の制限を撤廃する指示書に署名した。
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