2018年、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅大統領が平壌で敵対行為の中止や協力に関する共同宣言に署名した。
一方、北朝鮮の抗議にもかかわらず韓国の反北朝鮮団体が北朝鮮を批判するビラを風船で散布し続けたため、最近、南北関係は悪化した。
労働新聞は「韓国当局が北南間に再びスキャンダルが勃発することを望まないのであれば、せめて共和国(北朝鮮)に対するビラ散布などの見世物を厳しく禁止した法律を承認するべきだ」と報じた。
また同紙は、平壌共同宣言に署名してから2年間にこのような法律をすでに「10から20」は承認できたはずだと指摘している。
労働新聞は「韓国当局は何をもってしてもわれわれの神聖な最高尊厳への侮辱及び北南関係の崩壊に対する責任を回避することはできず、高い代償を支払うことになる」と警告した。
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