同チームが調査したところ、このデータには様々なウェブサイトのアカウント情報が含まれていることが明らかになった。それらのアカウント情報のほとんどは、数年前にサイトで登録されたものだった。例えば、今回流出したAliExpress のアカウント3億件は、ユーザーが2014年に作成したもの。
その他に、ネットオークションサイトのEbayの1億4500万件、ソニーのプレイステーションネットワークの7700万件、Valve社が運営するオンラインゲームストア「スチーム」の3500万件など、多くの顧客情報が売りに出されていた。
専門家らは、ハッカーの被害にあわないためにいくつかのアドバイスを紹介している。それは、個人情報を電子メールやSMSで送信しない、複雑なパスワードを使用すること、パソコンやスマートフォンのプログラムの自動更新を有効にしておくこと、ウイルス対策ソフトの使用など。
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