殺傷事件を起こしたのは6歳のカルアという名のサル。死んだ飼い主はオカルト主義者でアルコール度の高い酒をサルによく飲ませていた。飼い主の死後、サルは外に出て、人間に襲い掛かり、牙をたてるようになった。被害にあった中には女性や女児も多く含まれている。
サルは捕獲され、カーンプルにある動物園に送られた。飼育係によれば、サルの問題はアルコール依存症だけでなく、野菜を一切受け付けないことがわかった。おそらく肉食ばかり与えられていたため、狂暴化し、人間を襲うまでに至ったと考えられている。サルは他のサルにも暴力的な態度を示しており、特にメスに対して激しい態度に出ている。
とうとうサルは1匹用の檻に移され、一生そこに閉じ込められることになった。
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