シュトゥットガルト警察は17歳の未成年が麻薬取引にかかわっているとして取り調べを試みたところ、少年の仲間と見られる200人から300人の集団が警察に襲い掛かったという。
暴徒は警察に石や瓶を投げつけるなどして、19人の警官らにケガを負わせた。
Looters shouting Allah Akbar in Stuttgart last night pic.twitter.com/5Dcf9zfROv
— Old Holborn ✘ (@Holbornlolz) June 21, 2020
市内のシュロスプラッツ広場で暴徒の数は400人から500人に膨れ上がったと見られる。
Uma onda de violência tomou a cidade de #Stuttgart, na Alemanha, neste domingo. Centenas de pessoas atacaram policiais e viaturas, destruíram fachadas de lojas. A revista de um jovem de 17 anos por suspeita de delito de drogas, na praça Schlossplatz, deflagrou a revolta. pic.twitter.com/3jligDS22a
— Aquiles Lins (@linsaquiles) June 21, 2020
暴徒は警官らに暴行を加えたほか、商店街でショーウィンドウを割るなどして、略奪行為に及んだ。
警察によれば、こうした暴動はシュトゥットガルトで前例がないことだという。暴動に政治的背景はなく、左翼や右翼の集団がかかわった形跡はない。
暴動現場には280人の警官が動員され、24人の若者が逮捕された。いずれも18歳から21歳と報じられている。
この暴動によりシュトゥットガルトでは40店舗で物的損害が発生し、そのうち9つの店舗で略奪行為があった。
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