ボルトン前米大統領補佐官が回顧録で証言 日本政府に4倍の駐留費を要求

© AP Photo / Andrew Harnikボルトン補佐官
ボルトン補佐官 - Sputnik 日本
サイン
23日、ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が回顧録を発表した。回顧録の中で同氏は、昨年7月の訪日時、在日米軍駐留の分担金として年間約80億ドル(約8500億円)の負担をトランプ大統領が求めていることを日本政府高官に伝えたことを明らかにした。この額は在日米軍の駐留経費負担(思いやり予算)の4倍以上に相当する。

日本政府はこれまで、米国政府が米軍施設費用の明確な増額を要求していることに関しては、公式に否定していた。

昨年、ボルトン氏は、米大統領補佐官のポストを解任された。ドナルド・トランプ大統領の活動を厳しく批判した同氏の回顧録が今年3月に発表される予定だったが、その後、出版は5月に延期。4月末、同回顧録が6月23日に出版されると報じられた。

関連ニュース

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала