ウォールストリートジャーナルの消息筋によれば、同条約に厳格な検証システムが含まれ、条約が網羅する範囲が核弾頭の全てに及び、さらにこれに中国も調印するのであれば、米国は新STARTの延長に同意できる。
こうした一方で、このウォールストリートジャーナルの消息筋はこれらの要求が最終的なものであるか、またトランプ氏が結果としてどのような結論を出すのかは不明と語っている。
新戦略兵器削減条約が露米間で締結されたのは2010年。失効期限は来年2021年2月に迫っており、ロシアはその延長の構えを再三にわたって表してきた。
関連ニュース