ロシア産原油の対米輸出量が12分の1に激減=EIA

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ロシアから米国に輸出される原油量(石油製品を含まない)が4月の時点で12分の1以下に激減していたことが分かった。輸出された原油量は39万6000バレルで、米国に輸出する産油国の中でロシアは16位にまで落ち込んだ。米エネルギー情報局(EIA)が発表したデータで明らかになった。

ロシアは3月の時点で米国に488万バレルの原油を輸出しており、産油国全体の中で7位に位置していた。4月時点の対米輸出量で首位に立ったのがカナダで、メキシコとサウジアラビアがその後塵を拝している。

ロシアが米国に輸出する原油、および石油製品の量は2020年4月時点で1223万バレルにとどまり、産油国全体の中で4位に低下した。3月時点でロシアは3位に位置していた。

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