日本防衛省が初のオークション実施へ 不要物品を売って予算を確保

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日本の防衛省が一般の希望者を対象に不要物品のオークション実施を発表した。河野防衛相の声明を日本の各マスコミが報じている。防衛省のこうした試みは前例がない。

3日、防衛装備庁のサイトにはさっそく「せり売り」 ページが設けられた。

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「せり売り」は今月26日、 千代田区市谷の防衛省本省を会場に行われる。 参加希望者は特設ページの宛先へ往復はがきを郵送し、 申し込みを行う。

河野防衛相は「せり売り」 の目的を防衛に必要な予算を独自に確保することとしており、 100億円を超えるステルス戦闘機F35を買えるほどの収益を上 げたいと意気込んでいる。 せりには自衛隊員の水筒からパイロット用ヘルメット、 退役練習艦の操舵輪までおよそ30点がかけられる。

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