100万人以上が利用するハリポタファンサイト「リーキー・コールドレン」と「マグルネット」は、今後ローリング氏の公式サイトへのリンクや同氏の写真、ハリー・ポッターの世界と関係のないローリング氏の作品情報を公開しないことを表明した。両サイトは、ローリング氏がトランスジェンダーについて「有害で間違った信念」を持っていると非難している。
ローリング氏は先日、同氏のツイッターでの発言がトランスフォビア(トランスジェンダーに対する嫌悪の意)にあたると非難された。ことの発端は、同氏が「生理のある人」に関する記事とともに、「女性」を意味する類語が何だったか教えて欲しいと冗談めいた文体でツイッターに投稿したことにある。それに対してユーザーはコメント欄で、ローリング氏がトランスジェンダーやトランスセクシャル、その他のマイノリティを軽視していると非難した。
‘People who menstruate.’ I’m sure there used to be a word for those people. Someone help me out. Wumben? Wimpund? Woomud?
— J.K. Rowling (@jk_rowling) June 6, 2020
Opinion: Creating a more equal post-COVID-19 world for people who menstruate https://t.co/cVpZxG7gaA
J.K.ローリング氏は以前、今秋に新たな児童文学書を出版すると発表している。
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