米国で発砲事件が連続発生 死傷者多数

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米国では4日、オハイオ州とミシシッピ州で発砲事件が立て続けに起こった。オハイオ州では警官が至近距離で被弾して死亡したほか、ミシシッピ州ではナイトクラブで発砲事件が起こり、複数の客が犠牲となった。

オハイオ州ではトレド市で発砲事件が発生した。市内の公園に酔っ払いがいるとの通報を受けて警官が駆けつけると、公園で男が酒に酔って横になっていたという。警官が男に接近すると、男は突然、警官にむかって発砲したという。警官は防弾チョッキを着用していたものの、即死だった。

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その後、男は近くの森に逃げ込んだため、警察の応援部隊はドローンや警察犬で追跡を行っていた。その後、森で銃声が響いたため、銃声のほうへ駆けつけると、容疑者の男は遺体で確認された。男は自殺したと見られている。

この事件で殉職した警官の男性は26歳だった。

ミシシッピ州ではジャクソン市にあるナイトクラブで発砲事件が起こった。現地のクラブで客同士のトラブルとなり、黒人男性がケンカの末に銃を取り出し発砲したという。警察の発表によると、41歳の男性が喉に被弾し、死亡したほか、3人が被弾して病院に搬送された。いずれも命に別状はない。

容疑者は事件後、逃走を続けている。

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