シェリー容疑者が所持していた文書には軍事に関する諜報情報が記載されていた。また幼児については本人は養父のもとから連れ出したと自供している。
米法務省の調べでは、シェリー容疑者は米空軍、米空軍の諜報部での勤務経験がある他、米国防総省のサイバー調査にも加わっており、機密情報が入手できる立場にあった。シェリー容疑者はロシアに亡命要請をかける計画を持っていた。
現在、シェリー容疑者は機密情報の違法所持および3歳以下の幼児を国外に連れ出そうとした罪で最長10年の懲役が科される恐れがある。
関連ニュース