ホワイトハウスの声明には、「ロジャー・ストーンは自由になる!」と記されている。今回の決定は恩赦ではなく減刑であることから、実刑を逃れるわけではないものの、ホワイトハウスは減刑の規模について言及しておらず、実質的には恩赦になると見られている。
ストーン被告はトランプ氏が勝利した2016年の大統領選における「ロシア疑惑」に関し、ロバート・モラー特別検察官の捜査を妨害したほか、証人買収など7件の罪状で、2019年11月に有罪となった。裁判官は被告に対し、3年4か月の懲役を求刑した。被告は刑務所へ7月14日に出頭することとなっている。
ホワイトハウスは声明の中で、「ロジャー・ストーンはロシア疑惑の犠牲者」であり、「疑惑」への加担で起訴されたわけではない、と強調している。検察は当初、7年から9年の禁固刑を要求していたが、トランプ大統領は求刑が重すぎるとたびたびコメントしていた。
刑期の減刑は大統領の権限に含まれているものの、政敵からの批判が殺到することは必須と見られている。