米国のNATO離脱は望んでいない=トランプ大統領

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トランプ米大統領は、新聞の評論家マーク・ティッセン氏によるインタビューで、米国の北大西洋条約機構(NATO)からの離脱は望んでいないが、加盟国は防衛費分担金を支払わなければならないと述べた。ワシントン・ポストが報じた。

トランプ氏は防衛費分担金について、国内総生産(GDP)の2%でも「少なすぎる」と指摘した。

また同氏は、NATOからの離脱を望んでいるかとの質問には「離脱は望んでいない」と答え、「しかし、加盟国にはその公正な分担額を支払ってもらいたい」と述べた。

ジョン・ボルトン前米大統領補佐官(の国家安全保障問題担当)はその回顧録『それが起きた部屋:ホワイト ハウス回顧録』の中で、2018年のサミットでトランプ氏はNATO加盟国がGDP比約2%を支払わなければ米国はNATOから離脱するとしてNATO加盟国の首脳らを脅そうとしていたと主張している。

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