トランプ氏は防衛費分担金について、国内総生産(GDP)の2%でも「少なすぎる」と指摘した。
また同氏は、NATOからの離脱を望んでいるかとの質問には「離脱は望んでいない」と答え、「しかし、加盟国にはその公正な分担額を支払ってもらいたい」と述べた。
ジョン・ボルトン前米大統領補佐官(の国家安全保障問題担当)はその回顧録『それが起きた部屋:ホワイト ハウス回顧録』の中で、2018年のサミットでトランプ氏はNATO加盟国がGDP比約2%を支払わなければ米国はNATOから離脱するとしてNATO加盟国の首脳らを脅そうとしていたと主張している。
関連ニュース