UFC史上2人目のロシア人王者 ピョートル・ヤンがジョゼ・アルドをノックアウト

© REUTERS / Jeff Bottari/Zuffa LLC via USA TODAY Sportsピョートル・ヤン
ピョートル・ヤン - Sputnik 日本
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ロシアの総合格闘家で米UFC世界バンタム級王者決定戦でバンダム級3位のピョートル・ヤン(27)が同級6位のブラジルのジョゼ・アルド(33)をTKO(テクニカル・ノックアウト)し、王座を獲得した。

対戦はアブダビでのUFC251ツアーの枠内で行われ、前王者の米国のヘンリー・セフード(33)が5月、現役引退を宣言し、王座を返上したことから、タイトル争いが行われた。

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パウンド5の4分台でレフリーがヤンのテクニカル・ノックアウト(TKO)審判を下し、試合は終了した。

これでヤンの総合格闘技の試合成績は15勝1敗となり、UFC史上、2人目のロシア人王者となった。

今回のUFC251ツアーの中継では、開始の前に、ハビブ・ヌルマゴメドフ選手(31)の父親で、先日7月3日にコロナウイルスによる急性肺炎でモスクワの病院で死去したアブトゥルマナブ・ヌルマゴメドフ氏の写真が画面に映し出され、一同、その霊を悼んで黙祷を捧げた。

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