米国防総省 アフガニスタンの5基地から米軍を撤収・削減

CC BY 2.0 / The U.S. Army / Returning to base 米国防総省 アフガニスタンの5基地から米軍を撤収・削減
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米国防総省は、アフガニスタン領内の5つの軍事基地から米軍を撤収し、また、同省と過激派組織タリバンの間での平和合意の水準まで兵力を削減することを公式に承認した。13日、米国防省のジョナサン・ホフマン報道官が発表した。

同報道官は、「合意では、米国はアフガニスタンの兵員を8600人まで削減し、5基地の撤収を承認した。我々はこの義務を実行した。アフガニスタンの米軍の兵員数は地域に8500人留まることになり、以前米軍が使用していた5つの基地はアフガニスタンの同盟相手に引き渡した」と述べた。

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以前、米国政府代表は、アフガニスタンのテレビチャンネルTOLONewsに、米国はヘルマンド、ウルーズガーン、パクティカ、ラグマーンの各州の基地を閉鎖すると述べていた。

アフガニスタンでの軍事作戦は2001年10月より継続している。取り組みのピークは2010年から2013年で、同国駐留の西側各国の兵員数は15万人を上回った。米国と北大西洋条約機構(NATO)の主な兵力は2014年にアフガニスタンから撤収した。

2018年秋、米国はタリバンとの個別交渉を開始した。アフガニスタン政府はこの交渉には参加せず、米国側から事後報告のみ行われた。

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