米国 オンライン授業のみの留学生を国外退去させる決定を撤回

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ドナルド・トランプ米政権は、オンラインのみで授業を受ける留学生を新年度(秋学期)に国外退去させるとの決定を撤回した。この決定が発表されたのは、大学側が米政権を提訴したボストンの連邦地裁での公聴会。CNNが報じた。

米移民関税捜査局は7月上旬、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で授業がオンライン形式に移行した大学に留学した学生の米国滞在を禁止すると発表した。この方針は、F-1ビザやM-1ビザで入国した留学生に適用される。

この方針を受けて、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)が米政権を提訴していた

CNNの情報筋によると、米政権は留学生の入国禁止の決定は誤った考えであったことを認め、すでに米国に滞在している留学生ではなく、今後入国する留学生に対してのみこのルールの適用を検討するという。

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