日本経済新聞によると、ボルトン氏は同紙による電話インタビューで、「トランプ氏が米大統領選前に仕掛けるサプライズとして、『金正恩氏との4回目の会談の可能性はある』との見方を示した」という。
トランプ氏と金氏は2018年にシンガポールで初めて会談し、両首脳は北朝鮮が核兵器を放棄するという合意文書に署名した。
2回目の米朝首脳会談は2019年2月にベトナムで開催されたが、決裂した。トランプ氏と金氏は同年6月、北朝鮮と韓国を隔てる非武装地帯で再会し、交渉の再開で合意したが、10月、両国の協議は袋小路に陥った。