「NASAは我々の『ミール2』プログラムに断固として反対だった。我々は国際宇宙ステーションには全く関心がない。なぜなら(国際宇宙ステーションからは)自国の領土が見えないからだ。我々に見え、写真撮影ができるのはこの緯度ではロシア領の5%。『ミール2』は極圏の軌道だったから、スカンジナビア諸国にもカナダにも実際、素晴らしい国際プログラムができたはずだった。」
「NASAと働くのはきつい。非常にきつい。美しい、よい合同プログラムを行う大きな将来性は私には感じられない。これは経験した私の視点だ。」
これまで何度も、国際宇宙ステーションの運用期限が終了した後はロシアは、ロシアの上空を通る、独自の高緯度の宇宙ステーションを建造することができると言われてきた。
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