ウェスト氏は、妻キム・カーダシアンさんの母クリス・ジェンナーさんとオンラインで口論中に、ジャクソンさんは殺害されたと語った。ウェスト氏は、ジャクソンさんがソニーの元トップマネージャーであるトミー・モトーラ氏のことを「彼らに殺される前に」ジェンナーさんに話していたと指摘した。
ジャクソンさんは2001年発売のアルバム『インヴィンシブル』をまともに宣伝できたなかったため、モトーラ氏を悪魔のような人種差別主義者と呼んでいた。
ウェスト氏は以前、妻のカーダシアンさんがウェスト氏を精神病院に閉じ込めようとしたと非難し、ジョーダン・ピール映画監督の『ゲット・アウト』はウェスト氏を描いたものだとツイートした。また、ウェスト氏は、カーダシアンさんが自分を精神病院に入院させようとしたのは、中絶するよう説得していたからだと考えていた。このことは7月に開催された自身の選挙集会で語っていた(同氏は今月初め、大統領選への出馬を表明した)。ウェスト氏の側近の情報筋によると、同氏は精神疾患が悪化したことにより出馬を決断したという。同氏はキャンペーンで、ホワイトハウスの組織構造をスーパーヒーロー映画『ブラックパンサー』のワカンダ王国のようにすると約束し、「神への畏敬と愛」を学校に取り戻したいと語っている。
マイケル・ジャクソンさんは、「キング・オブ・ポップ」と呼ばれる米国の歌手。ジャクソンさんの全世界売上枚数は10億枚。ジャクソンさんは2009年に50歳で死去。死因は、主治医が複数の薬を投与したことによる心停止であることが明らかになった。