元世界ヘビー級統一王者のマイク・タイソンさんは4月末、チャリティーの募金活動を目的としたエキシビションマッチに「往時の頃のように」プロのリンクに復帰したいと発表した。タイソンさんは2005年以降試合に出場していない。
ジョーンズさんはスポルト・エクスプレスのインタビューで、タイソンさんの対戦相手として指名されたとの事実を認めた。
「ええ、本当ですよ。マイクは伝説のボクサーです。彼とともにリンクに上がれと言われて断るのはどうかしてますよ。私はリンクに戻るつもりはなかったのですが、マイク・タイソンとなれば別です。私にとっては断ることなんてできないチャンスです。彼と一緒にリンクに上がりたい人はたくさんいる中で、マイクは私を選びました。マイクがそうしたのなら、私は断ることはできません。」
ジョーンズさんは2018年に引退した元絶対世界王者で、元4階級王者。ジョーンズさんはロシア国籍を持ち、今までのキャリアは66勝(47勝KO)9敗。
タイソンさんはそのキャリアの中で58試合に出場し、戦績は50勝(44試合KO)6敗。2試合は無効試合だった。タイソンさんは2013年、史上最速でKO勝ち(1分以内に9回)したことと、世界最年少でヘビー級王者(当時20歳)になったことで、ギネスブックに登録された。
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