28年前の約束から宝くじ1600万ドルを友人と分かち合う

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米国人トム・クックさんは宝くじで2200万ドル(約23億円)を当て、友人のジョー・フィリさんと分かち合った。1992年に2人は協定を結び、彼らのどちらかが宝くじに当たった場合、賞金を半分づつに分かち合うと決めていた。これまでクックさんとフィリさんは毎週宝くじを購入していたが、夢がかなうことはなかった。

しかし、2020年にクックさんは幸運にも、いきなり2200万ドルの賞金を獲得、約束を実行した。

クックさんは一度に現金で支払うことを要請し、そのため彼の賞金は2200万ドルではなく、1670万ドル(約18億円)となった。税金を差し引いた約1140万ドルが支払われ、それぞれが半分の570万ドル(約6億円)づつを受け取った。

2人は賞金の使い道は特別決めていないという。フィリさんはすでに年金暮らしで、クックさんはこれからちょうど年金暮らしとなる。クックさんとフィリさんは家族と共にのんびりと暮らすつもりでいる。

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