五輪金メダリストのアレクサンドル・イヴァニツキー氏 モスクワ郊外で遺体で発見

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Президент Всероссийской и Европейской федераций самбо Сергей Елисеев, олимпийский чемпион по вольной борьбе Александр Иваницкий и президент Международной федерации самбо Василий Шестаков - Sputnik 日本
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モスクワ郊外の都市ルザで行方不明となっていたアレクサンドル・イヴァニツキー氏(82)が遺体で発見された。同氏はレスリングの元五輪金メダリスト。ロシアの捜索救助ボランティア団体リーザ・アラートがツイッターで発表した。

イヴァニツキー氏は1964年の東京五輪で97キロ級超(重量級)で金メダリストを獲得している。

同氏は22日に森にキノコ狩りに出かけ行方が分からなくなったことが昨日報じられていた。同氏の息子のウラジーミル氏は、川を渡る際に父親に何かが起きたのではないかと語っていた。イヴァニツキー氏がキノコを入れていた籠が河岸で発見されている。

捜査官によれば、遺体はヴェイナ川で発見されたが、溺死の可能性があるという。

アレクサンドル・イヴァニツキー氏は旧ソ連のフリースタイルレスリングとサンボの選手で、世界選手権や旧ソ連の大会で優勝や入賞の経験がある。1964年の五輪優勝後、長年に渡り旧ソ連の国営放送局でスポーツ番組の編集長を務めた。

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