日経新聞によると、「トヨタ自動車はエンジンや足回りの部品などに使う一部の特殊鋼の価格が2019年度下期と比べて1トンあたり約7000円下がっていると判断し、該当する特殊鋼を使った部品の値下げを要請した」という。
日経新聞は、トヨタ自動車と取引する企業は2次下請けを含めると約4万社あり、「幅広い製造業の収益に影響が出る可能性がある」と報じている。
同日付の日経新聞によると、トヨタグループの自動車部品メーカー、アイシン精機の株が反落し、前営業日比85円(2.7%)安の3070円を付けた。
関連ニュース