26日、英タブロイド紙デイリー・ミラーは、ロンドンの高等法院でジョニー・デップさんとその友人の通信記録が読み上げられ、その中でデップさんがマスク氏の性器を切断すると述べていたと報じた。
これを受けマスク氏は「ジョニーがケージでの戦いを望んでいるなら、私に知らせてください」とジョークを飛ばした。
またマスク氏は、ハードさんとの不倫関係を再び否定した。マスク氏によると、2人の交際が始まったのはハードさんがデップさんと離婚した後だという。
数日前に開かれた法廷で、デップさんの弁護士はハードさんがデップさんとの婚姻期間中にマスク氏及び俳優のジェームズ・フランコさんと不貞行為を働いたと述べ、ハードさんがマスク氏と抱擁している動画を法廷で見せたほか、マスク氏とハードさんの個人的な通信記録を読み上げた。
ハードさんは不貞行為を否定しており、これはハードさん自身が非常に苦しめられたというデップさんのパラノイア(偏執病)だと指摘した。
デップさんとハードさんは2015年2月に結婚したが、その1年後にハードさんが離婚を申請、その後、ハードさんはデップさんからDVを受けていたと主張した。
デップさんは2019年、デップさんがハードさんに暴力を振るっていたと報じたザ・サン紙を名誉棄損で訴え、5000万ドルを請求した。
その後、ハードさんに暴力を振るったのはマスク氏だったなどのさまざまな報道がなされた。