調査は火星の公転周期を追って、平均の波長2.3から4.2マイクロメートルの赤外光で分析が行われた。この結果、炭素ガスとオゾンの痕跡が発見された。
炭素ガスとオゾンが見つかったのは赤外光の波長の中でも学者らがメタンが存在すると予測していたゾーンで、学者らはこれはメタンの存在もありうることを示していると指摘している。
メタンは、火星に生命体の存在がありうることを証拠づける主要なバイオメーカーに数えられることから、学者らは火星の大気圏でまずメタンの痕跡を探していた。
関連ニュース