ホワイト会長によると、対戦相手にはジョルジュ・サンピエール選手(カナダ)が有力候補。ただしヌルマゴメドフ選手の希望に大きく左右されるという。同会長は「私はハビブが好きなので、彼の望むことはすべて叶えたいと思っている」と語った。
現UFC世界ライト級王者のヌルマゴメドフ選手は今秋、暫定王者のジャスティン・ゲイジー選手(米国)と対戦する予定。ゲイジー選手はファーガソン選手(米国)を相手にタイトル防衛を果たしている。
ヌルマゴメドフ選手がゲイジー選手に勝てば、ヌルマゴメドフ選手にとってUFC30試合目となる次々戦は現役最後の試合になると予想されている。
7月27日、ヌルマゴメドフ選手が父の死後初めて、トレーニングを再開したとの報道があった。インターネットには同選手がグローブと膝当てをつけてスパーリングを行っている写真が登場した。
ヌルマゴメドフ選手が最後に試合を行ったのは2019年9月。総合格闘技史上最長の28戦28勝の無敗記録を誇る。