38ノースによると、商用の人工衛星画像は、ウラン濃縮施設周辺を特殊な鉄道車両や「液体窒素運搬車の可能性がある」トレーラーが定期的に出入りしていることを示している。
また、主要な研究所や行政センター周辺である種の建設が続けられているという。
一方、38ノースは、このような動きがみられるものの、原子炉が起動したという証拠はないと指摘している。
北朝鮮は2018年9月に平壌で行われた第3回南北首脳会談で、東倉里のミサイル試験場を閉鎖し、寧辺の核施設を廃棄することを約束した。その後、国際原子力機関(IAEA)は、寧辺の核施設では活動が続いているとの分析を発表した。