「正直になろう。私たちは驚くべき存在」　女性支援のチャレンジにロシア女子フィギュア選手らも参加

ロシアの女子フィギュアのエフゲニア・メドベージェワ、エリザベータ・トゥクタミシェワ両選手はインスタグラム上で女性の権利、ジェンダーの平等を訴えるチャレンジに参加した。

メドベージェワはスパンコールをちりばめたドレス姿の写真を投稿し、「正直になろう。私たちは驚くべき存在なのよ。美しく、よい香りがして。時に危険で、だけど優しい。毎日、多様でも常に自分でありつづける。みんな、あなた方は強い、そして比類ない存在なのよ」と書いている。

トゥクタミシェワはチャレンジで小さい時は男に生まれればよかったと思っていたことを打ち明けている。女性の中にカリスマ的存在を見出すことはできず、好きなことはみんな女の子のやるようなことではなかった。「成長するにつれてこう思い始めたの。『フーム、あたしだってなかなかじゃない』と。女の子でいるって結構気に入ってることがわかったわ。私はね、強くなりたいのよ。賢く、輝いていたい。」

チャレンジにはトリノ五輪アイスダンス、チャンピオンのタチアナ・ナフカさんも加わった。

「女性の友情はありえないとか、女どおしで与え合う助言はろくなものがないってたくさんの人が思っているけど、それ違うわよ！　見事な女性、素晴らしい女友達、すごいコーチっているんだから！　私たちの世界は常に前進している。過去の苦しみは過ぎ去ったことよ！」

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