クマを盗まれたバンクーバー在住のマラ・ソリアノさん(28)は7月28日、知らない人からクマのぬいぐるみを返すという手紙を受け取った。クマの捜索にはスターたちも加わり、5000ドルの報奨金まで約束していることから、マラさんは最初、この手紙に警戒した。ところがやってきた2人組の男性はマラさんにクマを渡して去っていった。マラさんの話によれば、この2人は窃盗に関与はしていない。
Mama Bear has been found! Stolen teddy bear with recording of mother's last message returned to owner | CBC News https://t.co/e8NNxTGlMo
— Claude Taylor (@TrueFactsStated) July 29, 2020
「信じられなかった。クマはハンカチに包まれていました。包みが開けられた瞬間、膝ががくがくして…。しばらくの間、何も見えませんでした。涙がいっぱいで。私は包みが完全に開けられる前にクマをひっつかむと、強く抱きしめました。自分の目が信じられなかったです。」
Heartwarming news ❤️ @drawmaradraw has been re-united with a stolen teddy bear that contained her late mother's recorded voice: https://t.co/uQT2cxy0gp
— Sunnybrook Health Sciences Centre (@Sunnybrook) July 29, 2020
We’re so happy for you, Mara! Thanks again for your kind words & support for our Palliative Care Unit: https://t.co/0yYR6xZCT5
マラさんは数日前にクマの入ったリュックをひったくられた。クマには昨年ガンで53歳の若さで死んだ母の声が録音されていた。どうしてもクマを返して欲しいと願うマラさんの話は、CBSテレビのデボラ・ゴブル記者がルポルタージュにしたことから万人に知られるところとなり、多くのスターたちも支援を申し出た。俳優のライアン・レイノルズも捜索に支援し、クマを見つけ、マラさんのもと届けた人には5000ドルを支払うと約束していた。