機密管理強化へ新資格制度 政府・自民、法整備検討

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政府、自民党は民間人が先端技術情報を取り扱う際の資格を定めた「セキュリティー・クリアランス(SC)制度」の検討に乗り出す。複数の関係者が1日、明らかにした。機密情報管理を強化して他国への流出を防ぐとともに、産官学の技術連携を促す狙い。米中の技術覇権争いを背景とした経済安全保障の体制構築の一環となる。自民党が9月にも論点をまとめ、政府の国家安全保障局を中心に法整備を進める方向だ。

トランプ米政権は中国が軍民融合政策に沿って軍事転用可能な民間技術を盗んでいると批判を強めており、同盟国に対中警戒を強めるよう促している。

(c)KYODONEWS

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