同社は今年4月からキャンペーン「Stay Anicom」を実施し、その一環として新型コロナウイルスの感染者が治療を行う際にペットを無料で預かるサービスを行っている。キャンペーン中に犬29匹、猫12匹、ウサギ1羽を預かった。
発表によれば、すべてのペットに新型コロナウイルスの検査が実施された。3日、2匹の犬に陽性反応が確認され、その後、同社は再度別の機関で同じ犬に検査を実施したが、結果は同じく陽性だった。
この犬の飼い主は異なり、保護のため7月末に預かっていた。ペットの状況の悪化については確認されていない。同社は、「ペットのお預かり対応を行う当社グループ従業員は、防護服を着用し、飼育等するなど二次感染防御を徹底しております。今回の確認を受け、当該犬と接触をしたすべての従業員を対象にPCR検査を行いましたが、現時点において従業員は「陰性」となっており、体調不良等の報告も受けておりません」と報告している。
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