アウディ 車にもたれかかる少女の広告写真が不適切だったと謝罪

© AP Photo / Markus Schreiberアウディ
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ドイツの自動車メーカー「アウディ」は、バナナを持つ少女がアウディRS4のフロントグリルにもたれかかっている広告写真がSNSユーザーの間でネガティブな反応を引き起こしている件について謝罪した。

アウディが8月2日、ツイッターで「どんな時でもあなたの心臓の鼓動をより早くさせる」というフレーズと共に少女とアウディRS4の広告写真を投稿したところ、すぐに批判の嵐が巻き起こった。

​独週刊誌「デア・シュピーゲル」によると、近年車の大型化により子どもが事故の被害者になることが多い事実を広告の制作者が考慮していないと苦情を申し立てるツイッターユーザーもいれば、アウディが意図的に子どもを性的に扱っていると非難するユーザーもいた。

​これらの反応に対してアウディは、以下のように謝罪している。

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「皆さまから寄せられたご意見を読みました。今はっきり説明したいと思います。私たちは子どもたちを大切にしています。アウディRS4は、緊急ブレーキシステムをはじめとする30以上の運転支援システムを搭載したファミリーカーです。だからこそキャンペーンの一環として、広告写真には家族の様々なメンバーを登場させました。私たちは道路交通に慣れない人でもRS4の技術で安心できることを伝えたいと考えたのです。しかしそれは間違いでした!アウディは誰かの気持ちを傷つけるつもりはありませんでした。このような無神経なイメージを皆様に与えてしまったことを深くお詫びし、今後この写真を使用しないことをお約束します。」

アウディは、今回の広告キャンペーンに関して内部監査を行うと発表した。

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