国際スケート連盟(ISU)は2020-21シーズンのGPシリーズ6大会を予定通り実施することを決めた。なおGPシリーズは米国で10月24日から始まる予定だが、開催形式が変更された。
参加できるのは3つのカテゴリーの選手で、各開催国の選手、各開催国を練習拠点にしている選手、新型コロナウイルスの世界的大流行下ですべての安全規則を順守して開催国に到着できる選手となる。
メドベージェワはオーサー氏に師事し、カナダを練習拠点としているが、現在はモスクワでロシア功労コーチのタチアナ・タラソワ氏の指導のもと、練習している。
オーサー氏は「ロシアでのテストイベント(テストスケート)後、GPシリーズに関してエフゲニアにどのような選択肢があるかがわかる」と述べ、「私たちは奇妙な時期に暮らしている」と語った。
またオーサー氏は、今季GPシリーズの新しいフォーマットに関するISUや一連の国々のイニシアチブへの支持を表明し、「ISUとGPシリーズの開催国が安全で競争力のある代替案を作成するために最善を尽くしていることを非常に評価している。今はしばらく待ち、今後数ヶ月で世界がどうなるかを見る必要がある」と述べた。
GPシリーズは、米国、カナダ、フランス、日本、中国、ロシアで開催される。
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