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兵庫県丹波市で発見された世界最小の恐竜卵化石、ギネス認定
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筑波大学や兵庫県立人と自然の博物館、カナダ・カルガリー大学、カナダ・王立ティレル古生物博物館などの国際研究チームが兵庫県丹波市の約1億1000万年前の地層から発掘した獣脚類恐竜の卵化石が、世界最小の非鳥類型恐竜卵としてギネス世界記録に認定された。5日、筑波大学が発表した。 2020年8月5日, Sputnik 日本
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兵庫県丹波市で発見された世界最小の恐竜卵化石、ギネス認定
2020年8月5日, 19:22 (更新: 2020年8月5日, 19:24) 筑波大学や兵庫県立人と自然の博物館、カナダ・カルガリー大学、カナダ・王立ティレル古生物博物館などの国際研究チームが兵庫県丹波市の約1億1000万年前の地層から発掘した獣脚類恐竜の卵化石が、世界最小の非鳥類型恐竜卵としてギネス世界記録に認定された。5日、筑波大学が発表した。
発表によると、世界最小の認定を受けた化石は丹波市の篠山層群大山下層で発見された「ヒメウーリサス・ムラカミイ」で、大きさは45×20ミリ、推定重量は約10グラム。
筑波大学生命環境系の田中康平助教は「今回の認定をきっかけに、日本からも世界一となる恐竜化石が見つかることを知っていただければ、うれしく思います。太古の多様な恐竜たちに思いをはせていただければ幸いです。これからも、恐竜たちの不思議な生態や進化を探っていきたいと思います」とコメントしている。
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