ビットコインで化学兵器購入の男が罪を認める 米国

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米国人のジェイソン・ウィリアム・シーサー被告は、ビットコインで名称不明の化学兵器を購入しようとした件で、米国の裁判所で罪を認めた。検察側は、この化学兵器が「約300人を殺すのに十分なもの」だと述べている。米司法省のプレスリリースで発表された。

シーサー被告は2018年に化学兵器をオンラインで2回注文し、仮想通貨で総額約150ドル(約1万5800円)を支払った。しかし被告は商品を受け取りの2分後、FBIに拘束された。実は被告が受け取った小包には注文した全ての有害物質が梱包されていたわけではなく、化学物質の一部が封入されていただけだった。さらに警察は、家宅捜索で他の化学兵器も発見した。被告には最短でも5年の懲役が科させる可能性がある。

米警察は8月1日、17歳のグラハム・クラーク容疑者を拘束した。同容疑者はイーロン・マスク氏やビル・ゲイツ氏などの実業家や著名人のツイッターアカウントをハッキングし、12万ドル(約1260万円)相当のビットコインを違法に入手した事件への関与が疑われている。最新の報道によると、クラーク容疑者は罪状を否認している。

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