重慶智飛生物制品股分有限公司の株価は、中国国家薬品監督管理局が新型コロナウイルスワクチンの臨床試験を承認した6月末から80%上昇した。
8月5日の時点で重慶智飛生物制品股分有限公司の株価は1年間で256%増加し、ハイテク企業などの革新的な中国企業が多く上場している深セン証券取引所の創業板指数(ChiNext Index)で上昇率トップ。
社長のジャン・レンシェン氏の資産は7月だけでも2倍に増え、194億ドルに達した。
重慶智飛生物制品股分有限公司は、インフルエンザワクチンや髄膜炎菌ワクチンなどを販売している。
新型コロナウイルス
中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。
専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。
中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。
世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。
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