プルシェンコ氏は、「エテリ氏はとても確立されたプロセスと実際に強力なチームを有しています。トゥトベリーゼ氏と私を比較するのは100%早いと言えます。私が実際にプロのコーチをはじめたのはほんの昨年です。彼女はすでに長きに渡ってコーチを務めています」と語った。
プルシェンコ氏によれば、4回転ジャンプを多くの選手に伝授したセルゲイ・ロザノフコーチがトゥトベリーゼ氏のチームで指導していた時が特に強かったという。
プルシェンコ氏は、「彼が私のチームに移る決心をしてくれたことを非常に嬉しく思っています」と強調した。
同氏によれば、もし彼が五輪チャンピオンの養成に成功したなら、それは彼がなにかを成し遂げたことを意味することになるという。
5月、トルソワがプルシェンコ氏のチームに移籍した。またコーチのセルゲイ・ロザノフ氏とヴェロニカ・ジリナ選手もトゥトベリーゼ氏のチームからプルシェンコ氏のチームに移った。さらにエゴール・ルーヒン選手とアリーナ・パルセゴワ選手もトゥトベリーゼ氏のチームを離れてプルシェンコ氏のチーム
に移籍した。7月には、プルシェンコ氏のアカデミーに欧州チャンピオンのアリョーナ・コストルナヤ選手(16)が移籍することが報じられた。