英国外務省のネズミ捕獲長「引退を決めたのニャ」

© 写真 : Twitter / Palmerstonネコのパームストン
ネコのパームストン - Sputnik 日本
サイン
在モスクワ英国大使館によると、英国外務省でネズミ捕獲を担当していたネコのパーマストンが自己都合で「退職」するという。

大使館員によると、新型コロナウイルス蔓延の影響で、パーマストンは自宅で働くことを余儀なくされた。ところが穏やかな郊外の生活がいたく気に入り、引退を決意したという。

​大使館はパーマストンのこれまでの献身的な仕事ぶりを労い、「新地での楽しいネコ生活」を祈念した。

英国外務省は、ネズミ捕獲長は同職員の郊外の家に引っ越すと伝えている。

​パーマストンはメディアの人気者で、ツイッターに自身のアカウントも持っており、10万5千を超えるフォロワーを誇る。その飽きさせない個性のおかげで何度となく新聞の頁を飾った。首相官邸のネズミ捕獲係のネコのロリーとはよく取っ組み合いをしていた

公邸でネコを飼うことは英国の古くからの伝統だ。1929年以来、ネコは公式な地位を持ち、年100ポンドの報酬を得ている。

関連ニュース

休職の原因はストレスでした… 英外務省ネズミ捕獲長が復職

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала