大使館員によると、新型コロナウイルス蔓延の影響で、パーマストンは自宅で働くことを余儀なくされた。ところが穏やかな郊外の生活がいたく気に入り、引退を決意したという。
❗️Important news❗️ pic.twitter.com/PTEun74QYA
— Palmerston (@DiploMog) August 7, 2020
大使館はパーマストンのこれまでの献身的な仕事ぶりを労い、「新地での楽しいネコ生活」を祈念した。
英国外務省は、ネズミ捕獲長は同職員の郊外の家に引っ越すと伝えている。
In 2016 Palmerston arrived from @Battersea_ , mouser & social media phenomenon, with 105K @Twitter followers. After 4½ happy years @DiploMog retires at end of August: he’s enjoyed lockdown life in countryside so much, he’s decided to stay. Everyone @foreignoffice will miss him ❤️ pic.twitter.com/wUCl7cWSGp
— Sir Simon McDonald (@SMcDonaldFCO) August 7, 2020
パーマストンはメディアの人気者で、ツイッターに自身のアカウントも持っており、10万5千を超えるフォロワーを誇る。その飽きさせない個性のおかげで何度となく新聞の頁を飾った。首相官邸のネズミ捕獲係のネコのロリーとはよく取っ組み合いをしていた。