10日、トランプ米大統領はホワイトハウスで行っていた記者会見中、警護官に促されて退室した。その数分後に記者会見場に戻ったトランプ氏は、ホワイトハウス近くで発砲があったと説明した。
シークレットサービスはツイッターに「本日17時33分頃、51歳の男がホワイトハウス近くの17番通りとペンシルベニア通りの角にある監視所に立っていたシークレットサービスの隊員に近づいた。
容疑者は隊員に近づき、武器を持っていると述べた。その後、容疑者は隊員の方向に向かって勢いよく走り、服から何らかの物を取り出す動きをした」と投稿した。
シークレットサービスによると、その後、その男が「発砲しようとしているかのような」姿勢をとったため、シークレットサービスの隊員が容疑者の腹部に発砲した。
隊員は容疑者の男にすぐに応急手当を行い、容疑者は病院に搬送されたという。