それらのうち66惑星の存在が太陽系外で確認され、また、2100惑星がいまのところ候補として残され、今後の調査を待つことになる。
現在、天文学者らは合計で約4300の惑星の存在しか確認していないが、TESSの発見はこの数を1.5倍増やすことになる。
しかし、TESSの任務はまだ終わりではない。プロジェクトはミッションの拡大段階に入り、2022年9月まで継続されることになる。この期間に同衛星は、基本ミッションの際に把握できていない天空の領域を観測する。また、TESSはこれまでに調査を行った領域のスキャニングを改めて実施する。