電離層と極地研究での複合プロジェクトHAARPは1997年から2013年に米国で取り組まれた。HAARPの構成は、アンテナと直径20メートルのアンテナ装備のレーダー、レーザー電波探知機、磁力計、シグナル処理用コンピューターからなる。
シフコフ博士によれば、この強力な指向性を持ったマイクロ波エネルギーエミッタのコンプレクスは、「迎撃ミサイル防衛コンプレクスとして製造」された。
同博士は、HAARPの使用結果を効果的に予測することが不可能であることが、このコンプレクスの所有者そのものにとっても破壊的な結果を招くおそれがあると主張する。
しかし、シフコフ博士は、「起こり得る結果を十分正確に予想する方法が現れることで、HAARPは極めて強力な地球物理学的および気候的な兵器へと変わることとなる」とコメントした。