ハイゼンベルク・キャピタル社の創業者であるカイザー氏は、仮想通貨のニュース専門サイト「CryptoPotato」のインタビューで、これまでバフェット氏は特にアップルやアマゾンなどの巨大企業の投資の機会を逃してきたと指摘した。
カイザー氏は、「私はバークシャー・ハサウェイの経営陣のバフェット氏が、ビットコイン価格が5万ドルに急伸する頃に慌てて購入すると推測する。ピーター・シフ氏(ユーロ・パシフィック・キャピタル社社長)もそのように予測している」と述べている。
米仮想通貨投資会社「モーガン・クリーク・デジタル」の共同設立者ジェイソン・ウィリアムズ氏も、バフェット氏が仮想通貨に興味を持つと確信している。
ウィリアムズ氏はツイッターで、バフェット氏が発行数に上限が設けられているビットコインと似た性質を持つ金にすでに興味を示していることから、ビットコインの買い占めを始めるだろうと予想している。
「バフェット氏は銀行株を売却し、金を購入した。もうすぐビットコインを買うだろう」
Buffett sold banks and bought gold. He will buy #Bitcoin soon.
— Jason A. Williams🚀 (@GoingParabolic) August 15, 2020
バフェット氏は2月、仮想通貨は何も生み出さず、根本的に価値がないので絶対に買わず、他のものへの投資を好むとの考えを示していた。
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