男性はベラルーシの首都ミンスクに住んでおり、今月12日に当局に拘束され、ミンスクの施設に収容されているという。
NHKによると、日本大使館は男性が拘束された理由などの情報収集を行っている。
ベラルーシでは大統領選挙の結果に抗議する集会が続いており、すでに2週間目に入った。内務省の情報によると、数千人が拘束され、警官やデモの参加者など数十人が負傷した。
ベラルーシ大統領選は8月9日に実施された。 ベラルーシ中央選挙管理委員会の最新集計結果によれば、 現職のアレクサンドル・ルカシェンコ氏が80.08パーセントの 得票率で圧勝し、6期目となる再選を確実にした。
民主派として支持を集めていたスベトラーナ・チハノフスカヤ氏は 10.09パーセントの得票率にとどまった。野党連合本部は選挙結果を承認していない。
チハノフスカヤ氏はリトアニアに逃れたが、 ベラルーシでは選挙で不正が行われたとする抗議デモが9日夜から 続いている。
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