ソトニコワさんはアイスリンク「モロゾヴォ」をトレーニング場とし、独自のチーム「ソトカ・スクール」を組織する。
「とても責任の重い一歩を踏み出しました。私の人生の新たな道です。私たちのチームがやり遂げることができるよう願っています。こどもそれぞれが健康でありますように。これがスポーツで一番大事なことです。健康でなければスポーツなどできません。9月1日から作業開始です。今、私はコーチ業に最大限前向きな姿勢です。毎日リンクで子どもたちと練習しますよ。」
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「ソトカ・スクール」は2つのグループ編成で、週3回はソチ五輪ペア銀メダリストのヒョードル・クリモフ氏を招いたマスタークラスも行われる。
ソトニコワは2020年3月初旬に引退を表明したばかり。背骨に6本のねじを埋め込む大手術をうけ、とうとう選手として戦うことを断念した。
ソトニコワは2016年から大型の大会へは出場しておらず、主にアイスショーに出演していた。コーチとして師事していたエフゲニー・プルシェンコ氏は2018年末にソトニコワに選手生活に終止符を打ち、コーチ業へ移るよう勧めていた。が、その時点ではソトニコワはまだ競技へ復帰する夢を捨てきれていなかった。